2011/9/3 sat.
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9月3日、土曜日の出来事です。

夫は本州での仕事を終えて帰って来てすぐに、職場の送別会へ出掛けました。
"いつもの飲み会"の感覚で息子と晩御飯を食べて、
のんびりTVを見て過ごしていました。
21時過ぎてお風呂に入ってあがると、家の電話が鳴っていました。
こんな時間の電話は、いつも間違い電話ぐらいなので、
留守電に切り替わるのを待っていると…

「○○救急隊です」と。

後ろでは救急車のサイレンの音。
ただ事ではないのを察知しすぐに電話を取ると、
「○○さんはご主人でしょうか?
職場の飲み会の席で倒れられて、搬送中です」と。
「え???」
息子は「救急車で運ばれた」というのを聞いてわーっと泣き出すし、
搬送先の病院を聞き、息子をなだめながら、急いで支度をして家を出ました。
ドキドキしながら、知らない道を走る。
色んなことが頭を駆け巡って、気が散漫です。

駆けつけると、救急処置室で点滴をうけて横になる夫と、
付き添ってくれた課長さんと同僚の方の姿が。

課長さんから事情を聞くところによると、
上の人にかなりの量のお酒を飲まされ、
気づいた時にはものすごい汗をかいて横になって嘔吐していて、
体も冷たくなっていたので救急車を呼んだ、とのこと。
急性アルコール中毒でした。
「奥さんが来たので…」と、少ししてからお二人が帰られて、
息子と二人になって、横になる夫を見ながら、
ようやく私も、少しずつ冷静さを取り戻しました。

「…」

もうね、正直言葉が出ませんでした。
だって、それ以上飲まされていたら命を落とす一歩手前だったから。
ここまで飲ませた張本人の上司はその場にはいなかったし、
電話も来ていないし、休み中も電話はありませんでした。

自己管理できなかった夫に呆れたのと、
管理職の立場としての上司への怒りが沸々と。

万が一、命を落としていたら…。
みんないい大人なんだから、もっとわきまえて欲しい。
「羽目を外しました」じゃすまされないよ、家族だっているのに。

日付は変わっていたけれど、その日のうちになんとか連れ帰って来ました。
180cmの巨人を156cmの小人が支えて歩くのはとても難儀で、
夜中にめちゃくちゃ体力消耗しました。

眠い目をこすりながらも、しっかり頑張ってくれた息子。
ベッドに入るともちろん即寝。本当にごめんね。
息子がいてくれて、本当に心強かったです。
ありがとう。
そして、夫が寝ている間に呼吸が止まるんじゃないかと、
ちょっと物音がする度に、私はビクッとして目が覚め、
気づけば朝の4時。全くもって睡眠不足。
次の日が休みで良かったよ…。

翌日、正気を取り戻し目覚めた夫は、
私から一連の詳細を確認して青ざめるのでした。
全身の浮腫みが半端じゃなく…。
思わず「ちょっと怖いよ…ホラーだよ…」と。

命の危機に直面し、彼が一番身に染みたようです。
反省して改めてくれれば、それで身の振り方を考えてくれれば、
なにより、命を大切にしてくれれば、私はそれでいいのです。
でも、しばらくはお酒を口にすることはないでしょう(笑)。

本当に大変な週末でした。

---

丸一日、本当にゆっくり体を休めてずいぶん回復した夫は、
仕事に穴を空けるわけにはいかないので、
今朝は3時起きで出勤しました。
私も一緒に起きてお弁当を作り、
今日からは、今までとは少し違う気持ちでの見送り。

また、新しい一日が始まります。
当たり前の幸せを大切に、日々感謝して過ごしたいです。


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by riris_diary | 2011-09-05 04:36 | days
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*** 日々の種 ***
by りり
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